先日結婚記念日に横浜へ行ったので、そのついでに横浜中華街にも久々に行ってきました。

嫁さんが事前にリサーチして中華街で行きたいお店があるということだったのでそこで食事をとることにしたのですが、そのお店が史上最強に不味い中華料理屋さんだったので紹介したいと思います。

もちろん好みは人それぞれなのでそこの料理が美味しいと思う人もいるかもしれませんが、個人的な意見として参考にしてもらえればと思います。

美味しいお店を紹介することはこれまでもありましたが、不味いお店を紹介するのは初めてなので自分でも少し戸惑い気味です。

そこは結構有名なお店でした

今回嫁さんがピックアップしたお店はテレビで何度も紹介されているような、中華街でも結構有名なお店でした。

当然グルメで有名な芸能人たちもたくさん来店していて、お店の前の看板には来店した芸能人の写真が自慢気にたくさん貼られていました。

一見、「有名なお店っぽいから外れないかな？」と思ってしまう店構えです。

実際嫁さんもテレビで紹介されているのを見て行ってみたいと思ったようです。

北京ダック食べ放題というのが売りのようで、テレビに出ていた芸能人たちも絶賛していたそうです。

それもグルメ通として売っているような芸能人たちです。

そりゃー美味しそうだと思ってしまいますよね。

不味かったのはズバリこのお店です

ではその史上最強に不味かった中華料理店を紹介します。

それはズバリここです。

ぐるなび – 北京火考鴨店（ペキンカォヤーテン） 北京ダック専門店（メニュー/クーポン）

「北京火考鴨店（ペキンカォヤーテン）」というお店です。

お店の紹介を見ていると当然ですがすごそうなことばかりが書かれています。

それが真実なのかどうかは知りませんが、個人的に不味かったというのは事実です。

不味すぎる麻婆豆腐と最後にトドメの一撃

このお店で僕たちが食べたのは北京ダックも含めたコース料理。

麻婆豆腐と北京ダックがメインでデザートに杏仁豆腐が付いていました。

一番最初に出てきた前菜は結構美味しかったです。

結果的にはこの前菜が一番美味しかったですね。

次にスープと北京ダック。

目の前で切り落としをしてくれて、見た目はなかなか美味しそうだったのですが食べてみると普通過ぎて驚きました。

すごく不味いという程ではないにしても決して美味しいということもありません。

僕はそんなに食通ではないのですが、それでもそう感じたのだから割と食通の嫁さんにとってはこれも不味かったかもしれません。

そして次の麻婆豆腐が何より強烈でした。

見た目からして嫌な予感はしたのですが、食べてみると驚くほど不味かったのです。

驚き過ぎて写真撮り忘れたのが残念です。

とにかく辛いのとしょっぱいのが強烈すぎて全然美味しくありませんでした。

辛いのはまぁわかります。でも何故こんなにしょっぱくしているのでしょうか？

これまでいろんな中華料理屋に行ってきましたが、こんなしょっぱい麻婆豆腐は人生で初めてでした。

恐らく僕よりも更に多くの中華料理を食べてきている嫁さんもそのしょっぱさに愕然としていました。

当然2人ともすべて食べきれず残してしまいました。

僕は基本的に不味い料理でも頑張って残さず食べる派なのですが、久々に本気で食えないレベルの不味さで残してしまいましたね。

中華街恐るべしです。

最後にデザートの杏仁豆腐でお口直しをしようと思っていたのですが、出てきた杏仁豆腐はこれでした。

僕の知っている杏仁豆腐ではありません。

「まさか、杏仁豆腐まで不味いのか？」

と恐る恐る食べてみると、その予感は的中！

まったく味がなく不味い！

まず見た目がおかしいし、トッピングされている桃も古～い缶詰から出してきたような色で萎びています。

不味いだけでは済まずお腹痛くなりそうな勢い。

味なんてありません。

お口直しどころではありませんでした。

最後の最後にトドメを刺された気分で最悪でしたね。

このお店には二度と行きません

中華街は恐ろしい。

中国人ってやっぱり恐い。

そんな印象だけが残りました。

テレビで紹介されているからといって美味しいとは限らないなんてことは当然わかっていますが、ここまで不味いとさすがに衝撃的です。

テレビで美味いと言っていた芸能人たちは恐らく演技だと思います。

個人の好みで済ませられる範囲を超えている不味さでした。

どんな食通気取りの芸能人でも、ビジネスで食レポしているんだなと改めて感じましたね。

僕が信じられる芸能人はマツコデラックスと坂上忍くらいです。

もうテレビは信じないしこのお店には二度と行かないことでしょう。

恐いもの見たさで興味のある方は自己責任で行ってみてくださいね。