
2010年前後を中心に流行ったナイジェリア詐欺というものをご存じでしょうか。
これはヤフオクで被害が続出した取り込み詐欺の一種なのですが、最近はあまり聞かなくなったので被害状況を調べてみました。
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つい最近、何故かふと思い出したのです。
「ナイジェリア詐欺」のことを・・・・・。
僕がヤフオクやAmazonでの転売に夢中になっていた2010年頃が、まさにその詐欺が流行っていた真っ最中でした。
そして何を隠そう、この僕自身がその被害に遭いかけていたのです!
そんなこともあって、最近ヤフオクで出品した際に頭の片隅に残っていた記憶が呼び戻されたのでしょう。
ナイジェリア詐欺とは?
では、ナイジェリア詐欺とは具体的にどういったものなのか。
僕の実体験をもとにお伝えすると、まずヤフオクに出品している商品の質問欄に英語で質問が来ます。
その内容を簡単に訳すと、
ナイジェリアの自分の店で売る為に仕入れたいので、あなたの商品を2000ドルで売って欲しい。
早く手に入れたいから次のアドレスにメールを送って欲しい。
このような内容でした。
しかし出品していた商品の価格は2千円程度。
2000ドルってどう考えても頭おかしいだろ?と思い無視していたのですが、ある日ネットオークション事情に詳しい方に聞いたところ、ナイジェリア詐欺だということが判明したのです。
例えば、EMSで発送をして伝票番号がある場合、確実に相手方に届くので不着などのトラブルもないと油断しますよね。
ところが、相手から一方的に荷物が届かないとペイパルに訴えられた場合、一旦受け取った代金を回収されてしまうのです。
その後、EMSの伝票番号等をペイパルに伝えることになりますが、このときにペイパル登録住所と、
発送先の住所に違いがあると、保証が受けられなくなり代金は戻ってきません。
支払いをした落札者に返金されてしまうのです。取り込み詐欺は、このペイパルのシステムを悪用してあえて別の住所を教え、そちらに荷物を送らせてから未着を申し出る手口なのです。
このような説明をして頂きました。
PayPalのシステムを悪用して、商品をタダで奪い取る手口です。
なんてずる賢いのでしょうか・・・・・。
最近の被害状況と対策方法
このナイジェリア詐欺について改めて調べてみたところ、ここ2~3年はネット上で被害報告をしている人はほとんどいないようですね。
一時期はヤフオクのトップページでも注意を促していたくらいなので、さすがに引っかかる人も減り撤退したのでしょうか。
もしかすると詐欺をしていた連中が捕まったのかもしれませんね。
その辺は定かではありませんが、被害者が出ていないのは良かったです。
もし今後同じような詐欺が再発した際の対策としては、”とにかく無視すること”に尽きると思います。
怪しいと思ったら詳しい人に相談するなり、ヤフオクの運営に相談してみましょう。
利用者側としても出来る限り自分の身は自分で守れるようにしないといけませんね。
コメント
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久しぶりにこれ来ましたよw
懐かしいなと思ってアメリカ人を弄びましたww
偽の個人情報と偽の銀行口座を知らせたら
送金したから発送してくれ発送してくれとうるさかったので、
詐欺師に商品発送するわけないだろwって送ったら、
それ以降は全く音沙汰無しです♪
ちょっと楽しかったですw
コメントありがとうございます。
なかなか鋭いカウンターパンチですね(汗)
しかしまだこの詐欺をやってる輩が存在するのですね。
早く全滅すればいいのに・・・・。