「冬といえば石焼き芋!」って人は日本人なら多いはず。
最近では一年中売っているスーパーもあったりするほど僕たちの生活には身近なものになっていますね。
そんな石焼き芋ですが、自宅でも簡単に作ることができます。
市販の焼き芋器を買ってもいいのですが、自作焼き芋器が簡単に作れるようなので紹介しますね!
スーパーで焼き芋を買ったら焼きがあまかった
先日うちの嫁さんが言った一言がこの記事を書くきっかけになりました。
「この前○○(某スーパー)で買った焼き芋、あまり焼けてなくて中が白っぽかった」
焼き芋はよく焼けていると中が黄色くなって、蜜が出てくるものです。
しかしこのとき買った焼き芋は蜜も出ていなくて中も白っぽかったというのです。
そのときたまたまだったのかと思ったのですが、最近そこのスーパーで買うといつもそんな感じだというので、そのスーパーにメールでクレームを送ってみました。
すると2日後くらいに返信が。
内容をそのまま転載はできないのですが、謝罪と店舗担当者への指導と返金対応という旨の内容でした。
返金などは望んでいないので、「きちんと現場へ伝わって改善してもらえればいいよ」って感じで返信してこの件は終わりました。
しかしよくよく考えてみると、
「自分で石焼き芋って作ったことないなー」
と思って作り方を調べようと思ったら、”自作焼き芋器”というなかなかそそられるキーワードを発見!
調べてみると焼き芋器を買わなくても超簡単に自作焼き芋器が作れそうなのです!
自作焼き芋器の作り方
まず準備するものですが、これは”鍋と石”だけです。
鍋は捨ててもいいような古いものがいいですね。
というのも、焼き芋は空焚き状態になるので鍋が傷んでしまって新しいものだともったいないのです。
なのでなるべく古く傷んでもいいものを用意しましょう。
土鍋や中華鍋、鉄鍋等種類は特に問わないようですね。
なんならヤカンでもOKです。
もはや鍋じゃないですが。
あ、テフロン加工してある鍋はよくないみたいなので注意が必要です。
おすすめの石の種類
次に石ですが、石といってもいろいろ種類がありますよね。
実は石の種類は何でもいいのですが、丸くて直径1~2cmくらいのものがベストです。
ただ石によっては熱で割れてしまったりすることがあるので、熱処理された石がおすすめです。
例えば「玉砂利」。
玉砂利はホームセンターで気軽に購入できますし、熱処理されていて大きさも石焼き芋に適しているのでおすすめの石です。
あとは湘南の大磯海岸で取れる「大磯砂」。
水槽に敷いてあったりする砂利ですね。
石はこのどちらかを選ぶといいでしょう。
石焼き芋の作り方
ここまでで紹介した古い鍋と熱処理された石で自作焼き芋器を作る準備はできました。
あとは実際に焼き芋を作るのみです!
【石焼き芋の作り方】
- まずは用意した鍋に石を敷き詰めて加熱します。強火で10分くらいが目安です。
- 内部の温度が均一になるように5~10分放置します。
- 石の中に芋を埋め込みます。
- その状態で弱火で50分~1時間程度加熱します。芋の大きさや量によってこの加熱時間は変動します。
- 竹串がスッと通るような状態になれば石焼き芋の完成です!
たったこれだけで”自家製石焼き芋”の完成です!
自作焼き芋器で自分で焼いた焼き芋はきっと買ったものよりおいしく感じるはず!
焼くときのポイントとしては、芋の内部を70℃くらいの温度に保つことのようです。
そして余分な水分を除くことで甘さを引き出せます。
でも乾燥させすぎは固くなってしまうので注意が必要です。
そのためには、”鍋に入れた石が十分に熱くなってから、石の中に埋め込む”ということがポイントです。
石の上に置いて焼くよりも埋めて焼いた方が芋に均一に熱が伝わります。
しかし加熱のし過ぎは水分がなくなり過ぎておいしくなくなってしまいます。
それを防ぐ手段として、もう少しで焼きあがるかな~ってタイミングで火を止め、余熱で熱を通して完成させるといいです。
この辺は経験がものをいいそうですね。
とにかくまずは一発作ってみると良い按排がわかってくるでしょう。
売っている焼き芋器はどんなものがある?
自作は面倒だけど家で作ってみたいという方もいるでしょう。
そういう方は市販の焼き芋器を購入しましょう。
次のようなものがありますね。
種類はたくさんあるのでどれがいいかはお好みになりますが、ほとんどのものは5000円も出せばお釣りが出るくらいの価格です。
石焼き芋大好きでヘビロテで使うのなら投資する価値はありそうですね。
自作するにしても購入するにしても、これであなたの焼き芋ライフがこれまで以上に充実することは間違いなしです!
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