ヤマト運輸のLINE提携で発送も受取りも利便性が劇的に向上

宅配最大手であるヤマト運輸がLINEとの提携を発表しました。

この提携で利便性向上を図るのは当然なのですが、実はヤマト運輸の計画はそれだけではないようです。

宅配の抜本的改革という壮大な計画が秘められていたのです。

 

ヤマト、LINE提携に秘めた壮大な構想:日経ビジネスオンライン

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先日このニュース記事を読んだときには衝撃を受けました。

最初は普通に、LINEと提携することによって簡単に集荷依頼や受け取り日時の指定が可能になるという類の話かと思ったのですが、本当の狙いはそこではなかったからです。

もちろんそれらの利便性向上にも役立てられ、いちいち面倒くさい紙伝票を書かなくてもよくなるサービス等も始まるようです。

LINEでドライバーとやり取りをし、必ず受け取れる日時に届けてもらうように調整できるようになればお互いに便利なのは言うまでもありません。

しかしヤマトの壮大な計画はそれだけでは終わらないのです。

 

フルデジタル化で宅配システムに革命を起こす!

クロネコIDとLINEのヤマト公式アカウントを連携させることによって、お届け予定メッセージや不在連絡のメッセージがLINEで届くようになるのは非常に便利ですしありがたい。

しかしこんなことは想定内の話。

本題はこの先にヤマトが考えている構想なのです。

現在の様々なサービスをフルデジタル化することによって、宅配便のオペレーションを抜本的に変えようとしているのです。

 

どういうことかというと、LINEで利用者と密に連絡を取ることによってリアルタイムで次にどのルートでどこに配達すればいいのかをシステムで自動的に判断し、それに沿ってオペレーションすることによってドライバーは無駄を極限まで省いた配達ができるようになるのです。

これまではドライバーの経験値によってそういった無駄を省いてきた部分がありますが、今後このシステムが導入されれば土地勘もないような新人ドライバーでもシステムの指示通りに配達することによってベテランドライバーと同じレベルで配達をすることが可能になるのです。

 

これが実現すれば宅配会社的にも無駄を省くことによって支出は減りますし、利用者にとっても受け取り依頼を気軽に出せるようになりお互いにメリットは大きいですよね。

正直早くこのシステムを実現させて欲しいものです。

こういったシステムの導入は今後業界では当たり前になってくるでしょうし、これに自動運転機能を装備させれば最強になると考えるのはきっと僕だけじゃないはずです。

そして近い将来本当にそうなると思います。

 

まとめ

様々な業界でこういったIT化が加速していくことは間違いなく、どんどん便利な世の中になるでしょう。

それと同時にこれまで人間がやってきた仕事はどんどん減っていきます。

機械にやらせた方が確実でお金が掛からないわけですから当然そういう流れになりますよね。

そんな世の中の流れの中で今後自分がどういったポジションで生きていくかというのは考えさせられます。

常に先をみて、今自分がするべきことをよく考えてみることをおすすめします。

それにしても、LINEはどんどんインフラ化が進んでますね。

LINEは今後、電気ガス水道のように人々になくてはならない絶大な存在になるかもしれません。

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