ネットで販売をしているといつか必ず経験する「連絡がない、入金されない」というお客様とのトラブル。

僕はヤフオクのストア企業で働いていた際に、この手の購入者とは嫌というほど出会ってきた経験があります。

これはメルカリも例外ではなく、購入したのに連絡なし、入金なしといった困ったお客様は存在します。

今回はこういった困った状況に陥った際の対処方法を紹介します。

購入者への連絡

まずは自ら購入者へメッセージを送りましょう。

内容としては、

「お世話になっております。○月○日に○○をご購入頂いてから、現在までにご入金の確認が取れておりませんのでご連絡させて頂きました。ご購入からお日にちが経っておりますので、ご入金をお願いできますでしょうか。何らかの事情でご入金が遅れる場合はご連絡を頂けますと幸いです。何卒よろしくお願いいたします。」

こんな感じでいいと思います。

もっと言えばこの連絡に、「○月○日までにご入金が確認できない場合、誠に残念ですがこちらのお取引はキャンセルとさせて頂きます。」という支払い期日を決めた一文を入れてもいいかもしれません。

しかし基本的には、一度連絡しても反応がない場合の最終手段として使うのがいいでしょう。

事務局から連絡してもらう

一度こちらから連絡しているにも関わらず反応がない場合は、キャンセルする前にメルカリ事務局からも連絡してもらいましょう。

お問い合わせフォームから、連絡を取ろうとしているが連絡が取れていない旨と、事務局から連絡して欲しいということをお願いすれば必ずではないですが連絡してくれます。

ポイントは、既にこちらからアクションを起こしているが解決できていない旨をきちんと説明することと、事務局から連絡して欲しいということをハッキリとお願いすることです。

これだけでも事務局が対応してくれる確率は上がるでしょう。

そして事務局から連絡してもらえれば、それだけですぐに連絡が来るパターンも多いようです。

最後はキャンセル

こちらから連絡して、事務局からも連絡してもらい、再度こちらから期日を含めた連絡をしているにも関わらず入金されない場合は、もうキャンセルするしかないでしょう。

そしてキャンセル後はそのユーザーはブロックするようにしましょう。

ブラックリストに入れて今後同じユーザーからの嫌がらせを受けないようにする為です。

まとめ

メルカリはヤフオクのようにキャンセルすると相手に悪い評価が自動的に付くというようなシステムはないので、今後はこういったシステムの導入を検討してもらいたいですね。

複数のアカウントを取得し難いシステムだからこそ、悪い評価が付くというのは効果的だと思います。

逆にヤフオクは悪い評価が付いてもどんどん新規アカウントを作成してイタズラ入札を続けることが可能なので、悪い評価が付くことはあまり効果的を発揮していないのが現実です。

もしあなたが購入者に入金されないトラブルに遭っているのであれば、ここに書いた手順で進めていけば問題ありません。

自分は何も悪くないのだから、怖がる必要はありませんよ。