これほど働くことへの価値観が変わる本は初めてだ

久々に書評記事を書いてみようと思います。

ブログではしばらく読んだ本の紹介などをしていなかったのですが、実は結構読んでます。

Twitterではときどき報告しているので気になる人はフォローよろしくです。

 

「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」堀江貴文

今回紹介したい本はホリエモンこと堀江貴文氏の「ゼロ」という書籍です。

この本は結構売れたので知っている人も多いのではないでしょうか。

ホリエモンの本はこれまで何冊も読んできましたが、個人的にはこの「ゼロ」は一番のお気に入りとなっています。

何度も読み返しているのですが、その度に新たな発見があったり感じ方が違ったりしておもしろいです。

何度読んでも共通していることは、”働くことへのモチベーションが上がる”ということ。

ちょっと疲れてきたときに読むと「頑張ろう」という気持ちになれます。

仕事に悩んでいたりモヤモヤした感情を抱いている人には特におすすめの内容になっています。

是非読んでもらいたいですね。

 

「ゼロ」の内容

この本の内容としては、ホリエモンのこれまでの生い立ちからインターネットとの出会い、ライブドア時代の成功、裏切り、それらすべてが詰まっていて、その上でのホリエモンなりの働くことの意味が綴ってあります。

ホリエモンといえば”金の亡者”と思っている人がいまだに多いようですが、彼は意外とお金への執着はありません。

僕のようにホリエモンのメルマガを毎週読んでいるような人であればそんなことはみんな知っているのですが、残念ながら一般的にはまだまだそんなイメージのようですね。

 そんな人たちがこの本を読むとホリエモンのイメージは大きく変わるはずです。

彼は働くことを心から楽しんでいるのです。

ただ単に「お金が欲しいから働く」ということではなく、「やりたいことの為に必要なお金を稼ぐ」ということ。

こういう考え方だと自然と仕事も楽しくなりますね。

よくFacebookとかで見かける、大金稼いで豪遊してリア充アピールするような人を”金の亡者”と呼ぶのでしょう。

 

お金よりも大切なもの

この本でホリエモンは「お金よりも大切なもの」についても綴っています。

彼を金の亡者だと思っている人からすれば意外すぎる言葉でしょう。

しかし彼は実際に大きな成功と大金を手にし、そして裏切られ、どん底まで落ちた経験があります。

一般的な人生ではなかなか経験できない波乱万丈を経験したからこそこのような言葉には重みを感じます。

お金は必要なものですが、「お金のために」と囚われてしまってはもっと大切なものを失ってしまうかもしれません。

 

今を生きる

ゼロは「お金とは何なのか」「働くということは何なのか」について考えさせられる本です。

この本を読むと働く意味やスタイルについてきっと考え方が変わるでしょう。

過去に後悔したり未来への不安を考えるよりも”今を生きる”ということを頑張ろうという気持ちになります。

過去の経験や未来への不安によって人生の選択肢はかなり狭まってしまいますが、それってもったいないですよね。

”今やりたいこと”をやるために今を生きているんだという、よく考えたら当たり前のことに気づきました。

もしあなたが身の回りの様々なことに縛られ、一歩を踏み出せないでいる状態なのであれば是非「ゼロ」を読んでみてください。

どうでもいい小さなことに縛られている自分が馬鹿らしくなってくるでしょう。

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