どうも、リゲルです。
先日FBA手数料がまた値上げされることがわかりましたね。
今回は大幅値上げというわけではないのですが、何か対策をするべきなのかを考えてみました。
まず今回の値上げですが、次のようになっています。
このように、1出荷あたり数円の値上げとなっています。
僕はいくら薄利多売だといってもさすがに数円単位で勝負しているわけではないので、正直ほとんど気にならないレベルの値上げです。
月に数百冊販売したとしても、10万くらい利益出てるうちの数千円なのでまぁ許せますね。
9月5日出荷分から反映されるので、本来ならロングテール商品ならそろそろ意識し始める頃だとは思いますが、今回の場合微増なので僕は特に仕入れ基準に変更はないです。
Amazon側はかなりの数を捌いているはずなので、このくらいの少額の値上げでも大きな違いが出るのでしょうけどね。
ただ、問題は今後のことです。
FBAの手数料はちょこちょこと値上がりしているのは事実で、こんな微増でも何度も値上がりしていくとさすがに影響が出てきます。
どこかで上げ止まるかもしれませんが、このままFBA利用者が増えれば増えるほど手数料は上がっていくと予想されます。
何かをきっかけに一気に利用者が増えたりしたら、それこそ大幅値上げの可能性もあります。
「せどり塾」とかも流行ってますし、そのほとんどの場合はFBAを利用することを前提としているのでまだまだ利用者は増えそうです。
実際高い手数料を払ってでもFBAの方が圧倒的に有利なので、多少手数料が上がったからといってFBAを辞める人は少ないと思います。
「Amazon側の狙いとは」
こうやって手数料を上げることによってAmazonが何を狙っているのか。
手数料を上げたからといってFBA利用者が大幅に減ると意味がないので、利用者を増やしつつ単価を上げさせたいのでしょう。
つまり、手間ばかりかかって大して利益の取れない低額商品の多売スタイルはあまり好かれていないのかもしれません・・・・。
平均単価が上がればAmazon側は販売手数料で得られる利益が増えますからね。
販売者側も商品単価を上げられればいいのですが、うまく対応できない人も出てきます。
つまり今後手数料が上がる度に、特に個人でやってるせどらーは淘汰されていく可能性が高いです。
なので常に先のことを考え、対策をとっていく必要があります。
最初は低額商品でやってもいいですが、安定して利益を出せるようになったら単価を上げていくことを考えていった方がいいです。
またはAmazon転売以外のところにキャッシュポイントを作っていくことも有効です。
今回のFBA手数料値上げに関してはすぐに対策が必要というわけではないかもしれませんが、長い目を見て今から対策を考えていた方がいいのは間違いないです。
僕は常に複数のキャッシュポイントを作ることを勧めていますが、まだ行動できていない人は今回の件を機に改めて考えてみてはいかがでしょうか。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
Copyright © WebでストレスフリーLifeを目指すリゲルのブログ All rights reserved.
この記事へのコメントはありません。