「俺にとってサッカーは人生のウォーミングアップだ」
この言葉は、イタリアセリエA・ACミランで背番号10を背負う本田圭佑選手の言葉です。
世界の第一線で闘っている選手が、実はウォーミングアップをしている真っ最中だったなんて誰も想像しなかったでしょう。
しかし、本田圭佑にとってはセリエAもW杯もウォーミングアップに過ぎなかったのです。
本田圭佑の本当の姿はサッカー選手ではなく実業家だった
本田圭佑といえば説明するまでもなくサッカー選手です。
これはもちろん間違いではないのですが、正確には”サッカー選手もやっている実業家”だったのです。
実は本田選手、あまり知られていませんが名古屋グランパス時代にすでに起業していたんです。
最近ではオーストリア3部リーグのSVホルンの買収が大きな話題となっていますが、その前から「ソルティーロ」というサッカースクールを経営しています。
このサッカースクールはもの凄い勢いで数を増やしていて、2018年ロシアW杯までに300校まで増やすことを目標としているようです。
このソルティーロはただの名前貸しなどではなく、本田選手自身がかなりこだわってトレーニングメニュー等を考えているということなので、その本気度は本物でしょう。
このように、本田選手はサッカーをやりながらもその裏で経営者としても活躍していたのです。
常に比較される中田英寿の存在
サッカー選手として常に比較されるのがヒデこと中田英寿氏。
中田氏は説明不要の日本サッカー界の伝説的選手。
いや、日本のみならず世界的にもビッグネームのサッカー選手でした。
この2人、サッカー選手としての比較では様々な意見があるでしょうが、今回は実業家として比較してみましょう。
中田氏はサッカー選手引退後に”旅人”になったということはあまりにも有名な話ですが、この他にもnakata.netカフェを運営したり最近では日本酒を世界に広める活動をしています。
しかしそんな中田氏と比べても本田選手の実業家としてのスケールはケタ違いのようです。
これにはホリエモンこと堀江貴文氏もTwitterで絶賛しています。
ぶっちゃけ全然やってることのスケールが違うよ
RT @xxtakeshichanxx: @takapon_jp 本田選手と中田英さんは共通点があるような気がしますけど実業家としての中田英さんには興味ないですか?— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2016, 2月 15
ホリエモンは以前から本田選手の実業家としての活動に興味を示しており、中田氏とはスケールが違うと語っています。
ホリエモンが認めるということはきっと本物なのでしょう。
今後の本田圭佑への期待
今後本田選手はどういう活動を行っていくのか。
その答えは過去の本田選手のインタビューの中にありました。
まずソルティーロを海外にも作りたいと思っているようです。これは近い将来に実現するでしょう。
そしてそこから育った選手が将来的にSVホルンや日本代表で活躍する姿をきっと想像しているはず。
SVホルンを1部リーグに昇格させてチャンピオンズリーグで活躍するようなチームに育てることも当然目標としてあるでしょうね。
サッカー選手としては、次のロシアW杯では「チームを救いたい」と語っています。
苦しいときにゴールを決められる、チームを救える選手になりたいということです。
ブラジルW杯でのまさかの惨敗からこのような想いが強くなったのでしょうね。
現在のACミランでも苦しい逆境から這い上がり、今では監督やチームメイトから厚い信頼を得るところまで復活しています。
本田選手の屈強なメンタルがあれば、目標はすべて叶えてしまいそうです。
なんといってもACミランの背番号10まで昇りつめた男ですから。
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